今日は子供服の撮影のお仕事で、
よいお天気の空のもと、スタジオの窓から、
東京湾を埋め立てた土地に流れる運河を、
のほほんと眺めておりました。
カメラマンが、写真の演出のために、
お絵描き帳とクレヨンが欲しいということで、
近辺には文房具屋などありもしない土地なのですが、
アシスタントさんはそれらを入手すべく飛んで出て行きました。
しばらくお絵描き帳さんとクレヨンくんの到着待ちです。
おー、昨夜雪が降って空気が澄んでいるので富士山が見えるぞ。
ずいぶんと時間がかかりどこで買ってきたのかわかりませんが、
彼らはとても趣味のよいお絵描き帳と
サクラのクレヨンを入手してきました。
これでやっと仕事が動き出します。
関西出身のスタッフが多かったせいか、
サクラってあの淀川沿いにあるあの会社でしたっけ?
ああ、淀川沿いにあったなぁ、などという声があがる。
大阪の会社だったんですね、知らなかった。
クレヨンなんて久し振りに手にとってみました。
ボクの子供のころにはクレヨンと色鉛筆の中間のような、
サクラクーピーペンシルというのが売り出され、
ちょっと余裕のあるおうちの子は買ってもらっていたっけ。
そんなことを思い出しながら箱を空けました。
色の名前を目で追っているとちょっとした違和感が。
「はだ色」と思って手に取ったクレヨンには、
「うすだいだい」と書かれていました。
ボクがその違和感を口にすると、
撮影スタッフのひとりが教えてくれました。
この色を「はだ色」というのが一種の差別と考えられて、
最近では「うすだいだい」と表記するようになったんですよ。
うーむ、
言われてみれば確かに人間の肌の色はさまざまなのではあるが。。。
「はだ色」というのは相当昔から日本人が用いてきた色名用語なはず。
ひとの絵を書くときは、
肌の部分にはだいたい「はだ色」を塗ったもんです。
肌の色には「うすだいだい」という世代がこれから育つんですね。
よいお天気の空のもと、スタジオの窓から、
東京湾を埋め立てた土地に流れる運河を、
のほほんと眺めておりました。
カメラマンが、写真の演出のために、
お絵描き帳とクレヨンが欲しいということで、
近辺には文房具屋などありもしない土地なのですが、
アシスタントさんはそれらを入手すべく飛んで出て行きました。
しばらくお絵描き帳さんとクレヨンくんの到着待ちです。
おー、昨夜雪が降って空気が澄んでいるので富士山が見えるぞ。
ずいぶんと時間がかかりどこで買ってきたのかわかりませんが、
彼らはとても趣味のよいお絵描き帳と
サクラのクレヨンを入手してきました。
これでやっと仕事が動き出します。
関西出身のスタッフが多かったせいか、
サクラってあの淀川沿いにあるあの会社でしたっけ?
ああ、淀川沿いにあったなぁ、などという声があがる。
大阪の会社だったんですね、知らなかった。
クレヨンなんて久し振りに手にとってみました。
ボクの子供のころにはクレヨンと色鉛筆の中間のような、
サクラクーピーペンシルというのが売り出され、
ちょっと余裕のあるおうちの子は買ってもらっていたっけ。
そんなことを思い出しながら箱を空けました。
色の名前を目で追っているとちょっとした違和感が。
「はだ色」と思って手に取ったクレヨンには、
「うすだいだい」と書かれていました。
ボクがその違和感を口にすると、
撮影スタッフのひとりが教えてくれました。
この色を「はだ色」というのが一種の差別と考えられて、
最近では「うすだいだい」と表記するようになったんですよ。
うーむ、
言われてみれば確かに人間の肌の色はさまざまなのではあるが。。。
「はだ色」というのは相当昔から日本人が用いてきた色名用語なはず。
ひとの絵を書くときは、
肌の部分にはだいたい「はだ色」を塗ったもんです。
肌の色には「うすだいだい」という世代がこれから育つんですね。
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