日曜日は神田の音楽スタジオでバンドの練習を終えたあと、
神保町のスポーツショップに立ち寄って、
スキー道具の最近の傾向を観察して来ました。
最近のスキーはずいぶんとグラマーになりましたね。
以前はヒョロッと細長くて2m以上もある板もありました。
やはり食べ物が違うのでしょうか?
なんてね。
ウェストがとてもキュッと細くなっている。
その分前端と後端にボリュームがあるように見えます。
カービングスキーと言うんですね。
それほど足に体重を掛けなくても簡単にターンができちゃう。
値段も全体的に安くなってます。
本格的に競技としてスキーをやる人以外は
そんなにお金を掛ける遊びじゃなくなってきましたもんね。
そんななかでビックリ仰天のスキーを見つけました!
Lacroix(ラクロア)というブランドだそうです。
板の表面がチタン張りになっていて、
しっとりとしたつや消しメタリックな表面を触ると
金属独特の冷たさ。
持ってみると「板?」と疑ってしまうほど軽いです。
板をナナメに持って中央部をギュッギュッと押してしならせてみると、
曲げるのは楽だけど反発が強いというか早いように感じました。
ターンをきっかけはスムースで、
そしてターン終盤の切れ上がりが鋭い滑りになるんじゃないかなと。
プロポーションも際立っています。
ウェストの細さというか、上と下の張り出し方というのか、
かなーりグラマラスなスタイルで身長160cm上から116、66、100(mm)
相当なものです。
新しモノ好きなボクは辺りを歩いている店員を呼びとめ、
このスキーについてあれこれと聞き始めるつもりだったけど、
最初に値段を聞いてあとに続く質問が途切れてしまいました。
「そうですね、ビンディングもセットでだいたい70万円です。
板だけなら税込みで47万2千5百円」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ナニソレ。。。
そうとは知らずにギュッギュッてやっちゃって良かったんでしょうか。
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