mrguppのブログ

2005年から始めたMIXIの日記をブログに移植しました。MIXIで使用した画像はうまいこと移動できなかったので後からひとつひとつ貼り付けています。ところどころMIXIならではのおかしな部分が残っていたらご容赦ください。


あ~~また長くなってしまった。。。


先週の金曜日の昼には例の件で地方検察庁に行って来ました。
手元にメモを置きながらカッタルそうに対応する検察官。検察官って「特捜!」とか言われている人もいたりして、もっとコワイ人たちなのかと思って気構えて行ったけど、担当者の眠そうな表情を見ていたら気構える必要なんて全然なかったなと思った。

今回の件で、ボクは時間のことだけを不服と言っているだけだということをもう一度確認してもらい、納得いかないでハンコ押すのだけはいやだと言って帰ってきました。
最初に対応した警察官に文句を言っても仕方がないし、きちんと捜査してもらって自分が納得すれば承認しますよ、だから検事さんはきっちり捜査してくださいね。
と話したら「わたしは略式拒否の人を説得する事を自転車操業のように繰り返すだけですから、捜査するとなれば別のひとがやりますよ」と下を向きました。その検察官がなぜそんな態度なのかがわかりました。そのためだけの係なのだそうです。

きっと大学の法学部を卒業し、がんばって勉強して司法試験にも合格して検事になったのでしょう。人一倍努力してきたはずなのに、こんなことの対応をする毎日ではきっと不満なのだろうな。

夜は大人計画の芝居。検察庁と大人計画というのはボクの生活世界では両極端。その両極端が一日に一緒にやってくる!なんとファンタスティックな日だったのだろう!!
「まとまったお金の唄」という芝居は下北沢本多劇場での公演で松尾スズキ作、演出。お金と嘘と血と肉と男と女が絡んだ人間模様。暴力的にひとまとめにして言ってしまえばそんな感じでしょうか。大阪万博のころのことを記憶しているひとにはより多くの笑いのツボがあったのではないでしょうか?笑いも今や70’sの流れなのでしょうか。
宮藤官九郎、松尾スズキ、阿部サダヲといった看板俳優の演技というか笑わせ技はやはりそうとうなものがあり、伊達にチケット入手困難な人気劇団ではないなと唸りました。そんななかでも一番だったのは荒川良々!かなりシュールに笑わせてくれました。
松尾スズキの「宗教が往く」という本を読んだばかりだったので、松尾ワールドはそれなりにわかっていたのですが演者がドンドン場面を展開させていく芝居では話の流れについていくのが大変でした。

そんな余韻を残しながら一緒に観に行ったmasukoちゃんと下北でお好み焼を食べて、沖縄バーで泡盛飲んで帰りました。ちなみにこの沖縄バーでもかかる音楽が70’s~80’sでした。店内のレトロなテレビに映る映画は「グーニーズ」。このころのスピルバーグの作風って最近の作品になくなったな~なんてことを考えながら眺めていました。

翌土曜日は、バイクを買ってちょうど半年、6ケ月点検に出しに行ってそれを待つ間に映画の一本でも二本でも観る予定でしたが、それは朝からの雨で中止。雑誌を4冊買ってきてソファに寝そべって順番に読破。気が付けばもう夕方。窓から外を見るとまだ雨模様。なんだか無為に休日を過ごして勿体ないような、でもちょっとこんな風に過ごして嬉しいような複雑な気分でした。夜は鹿児島から送った20年忘れられていた焼酎を飲む。味はきついがアルコール分が馴染んで酔いもゆるやか。天気同様どんよりと過ごした一日でした。

さらに翌日曜日、起きて外を見ると雨が上がったばかりのような空模様。灰色の空だけど雨粒の落ちる気配もなく、気温も上がりきらないようす。なんとなく夏の気配です。GWも出掛けていて乗れなかったし、昨日の点検にも行けなかったので今日はバイクを走らせたくなった。目的もなかったんですけどね。
で昼前にハーレーにまたがってお出掛け。調布から中央高速に乗りそのまま河口湖出口まで走りました。日差しも弱く、風も弱くて法定速度で走る分にはとても心地よいコンディション。混雑もなく1時間ほどで河口湖出口に到着。そのまま”あの”上九一色村を抜けて本栖湖で一服。さらに朝霧高原を南下。ここまで来る間はお天気だったのに、朝霧高原に向かう途中で静岡県に入るあたりで霧がひどくなり、ヘルメットのシールドに水滴が付き始めた。標高700mほどで気温も11℃。西からやってきた雲の群れが大きくそびえる富士山にぶつかって水滴を落としているのでしょう。そんな中をずんずん南下して田貫湖を通り過ぎ、やっとこさ富士宮市まで入り浅間大社に向かう。

実は走りながら、酔狂にも日本三大焼そばの1つと数えられる静岡県富士宮市の焼そばを食べに行こうと考えていたのです!

目的は大社の脇にある「やまだ食堂」でしたが、到着が15時
を回ってしまったので準備中の札が掛けられていて食べられず。他の店で食べることに。「どこが日本三大焼そばだよ?」と思うほど普通の焼そばでした。店が悪かったのかな?

期待外れの焼そばに「ここまで何しに来たんだ!」と打ちひしがれながら139号線をさらに南下し富士インターから東名高速に乗る。一路帰京。道も空いているし慌てる理由もないのでのんびりと130kmほどの距離を走る。白い革ジャンを着ていたのですが飛んでいる小虫が身体のあちこちにぶつかって潰れるのがわかるんです。車だとフロントガラスが汚れますが、バイクでは自分のヘルメットや着ているものが汚れるんですよ。

取り立てての混雑もなく1時間ほどで用賀に到着し、環八を北上して家に帰着。高速代4000円近く掛けて食べた700円の焼そばは一体何だったのでしょう!突然思い立っての総行程350kmほどの日帰り焼そばソロツーリングでした。

昨日はどうということのない一日でしたねー。あ、そうそうmaki♀ちゃんを見掛けました。

今日は午後から専門学校で一時間半の講義をしなければなりません。普段自分のしている仕事がどんなものなのか、どう言う業界の仕組みの中で成り立っているのかなどを話すんです。今年で4年目。1年目はほとんどの学生が寝ちゃったzzz!
何度やっても慣れないな~、今からドキドキ。




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