mrguppのブログ

2005年から始めたMIXIの日記をブログに移植しました。MIXIで使用した画像はうまいこと移動できなかったので後からひとつひとつ貼り付けています。ところどころMIXIならではのおかしな部分が残っていたらご容赦ください。


離婚の相談をされた。

彼女には高校生、中学生、小学生の三人の娘がいる。
自分の両親とは遠く離れていて、
旦那の両親は今の地元に住んでいる。

ボクも何回と会ったことがある旦那は、
飲食店の店長をあちこちと転勤を繰り返しながらも地道に勤めてきた。
そうして3年前に注文建築で家を建てたばかり。
しかし、アメリカのイラク進攻を境に日本の株価が大きく動いた際に、
始めたばかりの株で一儲けしたのに味をしめ、
あっさり仕事を辞めて自称個人投資家に。

さすがに世の中そんなに甘くはなく、
しばらくすると儲けた金や退職金を元手とした投資運転資金が底を尽き、
目前の生活費を捻出するためにバイトで家計を補うようになった。
しかし不本意で始めたアルバイトは長続きするはずもなく、
これまた職を転々とする。

妻も家計を支えるためにパートタイムに出た。

家族は父親の軽率な行動に内心は批判的であったものの、
家族だから面と向かってそれを口にする人はいなかった。
だけど父親が一つの仕事に落ち着けない姿の
その向こう側にはわが家の将来に対する不安が募るばかり。
旦那も自分に負い目があることを自覚している分、
家族のそういう気配になおさら敏感になっていた。
本当は妻をパートには出したくなかったのだそうだ。

敏感になりすぎた彼はとうとうマイナス思考のスパイラルに迷い込むと
妻に対して懐疑的になり、さまざまに不可解な行動にでた。

『貧すれば鈍す』

彼女の行動を追尾し始める。
パート先の男性に旦那の行状不安を相談しているところに
突然割り込んできて「浮気だ!」と因縁を付けることを皮切りに、
携帯電話の無断チェック、
離婚だから家には赤の他人は入れないと妻を締め出す。
旦那の留守中に子供らの手引きで家に入ると、
どこかでそれを見ていたかのように帰ってくる。
そして「他人が家に上がり込んでいる」と警察に通報する。
もちろん警察は相手にはしない。

家がそんなことなので彼女は子供を連れて友人の家を泊まり歩いていると、
行く先をどうやって突き止めるのか現場にバイクで急行してきて、
外からデジカメ、携帯の写メで写真を撮る。
お前が浮気をしたのが原因だから慰謝料は100万円もらうと
何度も何度も携帯メールを送る。
そんな友達はいないことを旦那の友達から聞いているのに、
友達に弁護士がいるのでこちらの理論武装は完ぺきだと言って虚勢を張る。

要するにヒマなんである。
亭主、仕事しろ!

一緒に来ていた小学生の女の子には話が聞こえないようにと、
少し離れたところでおとなしく座っていたのだけど、
カバンから取り出して読んでいた文庫本が「にんげんだもの」。
気になって、誰に買ってもらった本なのか聞いてみたら
「高校生のお姉ちゃんがきのう買ってくれた」

絶句




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